1962年4月、東京オリンピック大会開催を控えて急ピッチで準備が進む時期に、特殊法人日本観光協会(現JNTO)
に入社しました。日本のインバウンド勃興期から、観光で外貨を稼ぐに及ばずの時期を経て、再びインバウンド観光
がクローズアップされるにいたるまでの日本の国際観光の展開を、JNTOに勤務した者として振り返ってみました。
1.1962年、特殊法人日本観光協会に入社し、外客受け入れ対策を担当
・オリンピック東京大会の受入れ体制整備 ・総合観光案内所(TIC)の創立
・免税土産品の拡大 ・ガイドの養成 ・組織の矛盾
2.国際観光振興会の誕生:新体制JNTOがスタート
・堀木鎌三副会長の下での新事業開拓 ・コンベンション・ビューローの設立
3.日本観光の国際化の時代(1964~1970)
・本部事務所の東京交通会館への移転 ・東アジア観光協会(EATA)の設立
・観光関係国際機関の組織と活動 ・ASTAとPATA
4.堀木副会長の欧州視察旅行に随行
・初めての海外旅行 ・欧州諸国の観光行政の現状 ・在外公館との協力関係
5.国際会議漬けの日々
・JNTOコンベンション・ビューローの発足 ・国際観光年事業とIUOTO東京総会
・国際会議の事務局員として ・事業部に転属し観光関係国際機関の業務を担当
6.職場としてのJNTO
・JNTOの戦後史 ・厚生会の設立と「観光同人」の発刊 ・労働組合の結成
・観光研究を志す
7.海外での観光宣伝活動:パリ事務所での経験から(1)
・JNTOパリ事務所の概要 ・カウンター業務 ・一般消費者向けの宣伝活動
・旅行業界向けの宣伝活動
8.海外での観光宣伝活動:パリ事務所での経験から(2)
・PATAとEATA関連の業務 ・定例旅行見本市(トレードショー)の誕生
・日本人海外旅行者への対応 ・調査研究 ・フランスにおけるバカンス
9.JNTO事業の変化と拡大:企画調査部門での仕事
・本部に復帰(情報管理部に配属) ・企画部門の業務 ・特殊法人の統廃合
・国際観光の流通機構の研究
10.ジュネーブでの仕事と生活(1):事業活動と日本人社会
・ジュネーブ事務所の特性 ・観光宣伝活動 ・ジュネーブでの生活
11.ジュネーブでの仕事と生活(2):ジュネーブで学んだこと、考えたこと
・自然観光を生んだスイス ・和魂洋才をめぐって
12.現場から管理職へ:観光宣伝担当部の管理職へ
・曲がり角のインバウンド ・近隣諸国からの訪日客が激増 ・総務部長から役員への道
13.観光宣伝担当部の時代
・財団法人国際観光サービスセンターの設立 ・事業第一部での5年間 ・役員(理事)へ
14.国際観光サービスセンターの時
・巻頭言を書く ・途上国の観光開発支援のために ・専門家派遣でモロッコへ
・JNTOを満願退職 ・立教大学へ
15.観光研究と観光教育(作成中)
内側から見たJNTOのイストワール①
内側から見たJNTOのイストワール①1ダウンロード
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